学生時代から使うことが多く、なにかと使用頻度が高い文房具。しかし、大人になると逆に使用頻度が減ってしまうものです。
しかも、今はデジタル化が進んだ時代で、そもそも紙に書くこと自体が減ってしまって文房具を選ぶこともかなり少なくなってきました。
ただ、手で書くことも何かといいことがありそうですし、なにより文房具は集めたり使用したりすることでワクワクしますよね。
筆者も比較的文房具が好きでたくさんのペンを持ち歩きたい派なのですが、実際バッグに入れると邪魔だし重いので書く機会がかなり減ってしまいました。
でも変わらない文房具愛を示したいということで、好きなペンを紹介していこうと思います。
ZEBRA SARASA R
まず紹介するのは「サラサ」シリーズです。サラサは途切れずにかけることがこだわりのペンで、今手間は用途に合わせてさまざまな種類の機種を発売しています。
その中でも個人的に好きなのは「サラサR」です。とにかく鮮やかに発色し、濃く書けるのでノートなども見やすく仕上がります。従来品に比べで約27％も濃く書けるインクを使用しているので、普通のサラサよりもきれいでお気に入りです！
ZEBRA SARASA dry
サラサシリーズはインクがドバドバ出てくる系なので、すぐに触れると滲んでしまいます。そんな悩みを解決したのが「サラサdry」です。超速乾DRYJELLという紙に浸透しやすい成分を配合したインクを使用しているため、すぐに乾いて滲みにくいものとなっています。
書き味は変わらないのに速乾なのはとてもいい感じです！
uni uniball ONE
「ユニボールone」に使用されている顔料は一般的なゲルインクとは違い、紙に浸透しにくくなっています。色材をビーズパックに閉じ込め、その粒子を大きくすることで紙に浸透を抑え、紙面上に本来の色でインクが発色するのできれいな見た目になります。
はっきり書かれているノートは記憶にも残りやすいという研究もあり、勉強用にもぴったりです。
PILOT HI-TEC-C coleto
「ハイテックCコレト」は好きなボディとレフィルを選んで自分の好きな色の多色ペンを作り出すことができるものです。通常のレフィルは全15色、メタリックカラーやシャープペンのレフィルなどがあり、用途に合わせて自分だけのペンができちゃいます！
発色が良くきれいに見えますが、インクの出が悪い時があったりかすれたりする事もあります。0.5mmは比較的きれいに出るのでおすすめです。
その割にインクの消耗が早くて買い替え頻度が高くなります。
uni EMOTT
「エモット」は本体の色味が可愛いサインペンです。インクの色味も可愛い色味がたくさんあります。淡い色も多くゆるい感じの見た目になります。
太さは0.4mmとサインペンとしては少し細いのでズバズバ書くよりも細かい描写をするのがいいかもしれません。
サインペンでありがちなのは、ペン先が潰れてしまうことですが、「エモット」のペン先をアウターで囲うことで、ペン先の潰れを防いでくれるので長く使ってもペン先は潰れにくくなっています！
Pentel Orenz
「オレンズ」は芯径が0.2mmのシャープペンシルで、めっちゃ細いシャーペンです。とにかく細いので字がきれいに書きやすいのが特徴です。
しかしそんな細い芯で折れないのかと心配になる方もいると思いますが、実はこのシャーペンは“芯を出さずに書ける”んです。
どういうことですかという感じですが、ペン先が芯の長さに合わせて上下して、芯を出していなくてもペン先が動いて書くことができるというものです。芯を出すと折れやすいので注意が必要ですが、芯が見えないのに書けているのは不思議な気持ちです。
細かい部分や小さい文字を書く人にはぴったりだと思います。
ZEBRA Del Guard
「デルガード」はシャープペンシルで、芯が折れないことが売りです。「オレンズ」は芯を出さないことで折れることを防いでいますが、「デルガード」は内部の軸にスプリングが搭載されており、筆圧をかけても折れることを防いでくれます。
また、斜めに筆圧がかかった時には、先端にある金属の部品が自動で出てきて芯が折れるのをガードしてくれます。
芯が折れにくいですが、それよりも個人的に気に入っているのは、シャーペンについている消しゴムが本体を逆さにすると出てきて使ってるうちは引っ込まない点です。
筆圧をかけても芯が折れにくいので、芯をポキポキ折りがちな人にはおすすめです！
uni STYLE FIT
「ハイテックCコレト」と同じような多色ボールペンで、より扱いやすいのが「スタイルフィット」です。
リフィルのゲルボールペンは「シグノ」、赤青黒の油性ボールペンは「ジェットストリーム」などを使用しています。ペンの太さは0.28mm、0.38mm、0.5mmの3種類です。
「ハイテックCコレト」ほどインクの出がよくないので、0.5mmはかすれやすいイメージです。逆に0.38mmが神がかっていて、めちゃくちゃきれいに使えます。現在使用しているボールペンのなかで、1番のお気に入りです。
Pentel Sign Pen
サインペンとしてど定番というか、昔からよくあるサインペンです。とりあえず書きやすく、殴り書きにピッタリ。
使ってるとペン先が潰れてきて、太くなるんですがそっちの方が書きやすくて柔らかくて好きです。
ということで今回はお気に入りの文房具たちを紹介してみました。最近新しい文具を買ってないので、また調査しに行こうと思います！
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