秋田新幹線は、東京から秋田を結ぶ新幹線で、東北新幹線と連結して運行されています。
筆者は青森県出身なので東北新幹線はよく乗っていましたが、今回初めて秋田新幹線に乗ってみました!この記事では、秋田新幹線の利用方法、車内の情報、車窓からの景色などを紹介します。
秋田新幹線の概要
秋田新幹線は、東京駅から秋田駅までを結ぶ新幹線で、主な停車駅には上野駅、大宮駅、仙台駅、盛岡駅などがあります。
秋田新幹線は1997年にミニ新幹線として開通した路線で、法律上は在来線として扱われる路線のため、盛岡で東北新幹線と切り離された後は、速度を抑えた運転となります。
秋田新幹線の料金は?
秋田新幹線は東京-秋田間で18,420円となっており、意外と高い印象です。今回筆者は大宮から秋田までの移動に使いましたが、料金は16,200円でした。なお、通常料金は17,660円で、トクだ値という値引きが5%入って少し安くなっています。
ちなみに新幹線の改札に交通系ICを使用して入るeチケットを利用すると若干安くなるらしいですが、それでも5%引きした価格が16,200円にならないので計算方法は謎です。
ちなみに秋田新幹線はえきねっとというサイトで予約すると「トクだ値30」という30%オフのチケットを購入できる期間があります。筆者が利用した期間も30%オフの対象期間で、12,000円ほどで購入するチャンスがありました。乗車日の1カ月と1週間前に事前受付が可能なので、予約していましたが結果は落選でした。
今回の旅で大宮-秋田間の新幹線、秋田-五所川原間の特急電車、新青森-大宮間の新幹線をすべて事前受付しましたが、すべて落選して1カ月前の予約開始日に予約する形になりました。
予約は乗車日の1カ月前の午前10時より可能になり、事前受付の結果もその時間に発表されます。事前受付の結果メールが10時10分ごろじゃないと来ないので、当落の結果が分からないまま予約時間を迎えてしまうので、結果が分かる前に予約してしまうのがおすすめです。
その日中にキャンセルするのは、お金がかかりません。
どっちにしても席を選んでいる間にアクセスエラーになったり、そもそもサイトに繋がらなかったりもするので、早めに動くのが吉です。
座席の種類
秋田新幹線には普通車、グリーン車、グランクラスがあります。秋田新幹線はミニ新幹線のため東北新幹線と異なりABと通路を挟んでCDの4列シートとなっており、東北新幹線や東海道新幹線の5列シートとは違うことにびっくりしました!
車窓からの景色
秋田新幹線の車窓からは、美しい風景が広がります。
特に秋田に近づいて行くと在来線になるため、新幹線からの景色とは思えないほどの住宅街や山の中、渓流のそばを通ります。
山に生えている草とも距離が近く、普通の新幹線では見られない景色が見れるのでかなり新鮮でした!
また、単線での運用になるので待ち合わせの時間などもあり、THEローカル線だなぁという感じの体験でした!
秋田駅着
秋田駅周辺は比較的栄えており、秋田駅も大きめな印象を受けました!自分たちが行った日は竿燈祭りの日の昼間だったこともあり、お昼から活気に満ちていて観光客もたくさんいました。
駅構内の様子
駅の外
とある理由で薬局を探したのですが、薬局がなさすぎてびっくりしました。埼玉に住んでいる感覚で駅前だから薬局くらいあるだろうと思ってマップで探さずに彷徨っていたら、見つけることができなかったので、薬局を探している人は要注意です。
ということで今回は秋田新幹線に初めて乗ってみた時の感想をレポートいたしました!
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